在宅でお仕事をしてたら、子供をないがしろにする道しか見つからない

娘が風邪をひいて保育園に行けなくなった

そのため、オンラインで仕事を受注していいで作業することになった

だけど、娘が一緒に家にいるわけで一緒に家にいながら作業するのは不可能に近い

私は娘の構ってを無視することができないし、娘が私がいるのに自分1人で遊ぶということが難しい。それぐらい一生懸命娘と向き合ってきたとも言えるが、結局仕事にならない。

運良く今日は寝てくれて、膝の上で抱っこして寝かしつけながら作業をしていた。

でも、そんなにずっとは寝ていてくれないし、娘の昼寝の時間はせいぜい30分。

30分以内で終わるような仕事じゃなかったから、娘が起きてからも作業することになった。

娘はこちらをかまってほしそうにするが、このタイミングを逃すと今日中には絶対に終わらない。

だから、娘の声かけにも適当に相槌を打ちながらパソコンぱちぱちやっていたわけである。

DVDを見て、YouTubeを見て、Spotifyで音楽を聴いて、飽ききった娘は私のところにやってくる。

私のパソコン作業をどうにか邪魔しようとして買ってもらったおもちゃをぶちまけてみたり、おやつをせがんだりしてみる。

以前に私のパソコンに手を触れてひどく怒られたことを知っているから、それ以来パソコンに手をつけることはしない。

だから、遠巻きに私の作業を邪魔したり、興味を引こうと頑張っている。

そんな姿を可愛いらしいと思うこともできず、必死に私は作業に明け暮れる。

何とか作業が終わって、全てを片付けたあと、娘を見ると娘はなんとも悲しそうな目をしている。

正確に言えば悲しい思いをたくさんしているのだけれど、YouTubeを見ることで紛らわせているのがわかる。

あぁ、私はなんてことをしてしまったんだろうと思う。

どうしてそうやって何とか作業を終えることができたことに対して、職場や主人はこう思うのだろう。

「なんだ、やってできないことはないじゃないか。」

でも私は正直なところ、こういう仕事の仕方はしたくない。

目の前に母親がいて、構ってほしいとアピールをしているのに、自分よりもパソコンを優先する姿をずっと見せつけるというのはどうなのだろうか。

こんなのは絶対にやりたくない。

慢性的にやっていいことではない。

私はそう思っているけど、主人はどうだろう。

「ほらみろ、動画やタブレットを使えば家で作業だってできるじゃないか」

「俺がわざわざ相手をする必要もないじゃないか」

そう思うのだろうが、そうではない。

結果的に仕事は出来たが、その分娘の中に溜まった悲しみや理不尽な気持ち、喪失感。

私はそういうものを無視することができない。

長い目で見た時の親子の関係、絆に大きく影響する。

娘の中にこういう思いが湧くだろう。

「ママは私よりパソコンが大事なんだ」

こんなことを思わせてしまったら、私は母親として、いたたまれなくなる。

そして、仕事を優先した自分を一生後悔して生きていくんだと思う。

仕事の事情は私の事情じゃない。

けど、雇われ人として務めている限り、仕事における責任は発生する。

だから、その責任と自分の娘との関係性を天秤にかけたら、私は娘を大事にしたいのだ。

だからやっぱり家にいながら仕事をするというのは本当に難しいことだと思う。

せめて進めるペースやるタイミング、自分できちんと選べるようでありたい。

期限が明確に決まっていると、娘は後回しにしてしまう。

他人が関係しているなら尚更だ。

かといって、会社に行くのは無理だ。

私はたくさんの人に囲まれると緊張してまともに仕事ができなくなる。

だからこそ、コンテンツビジネスを選んだんだけど、なかなか進まない。

というのが、今現在の状態。

全く本当に自分はどんだけ情けないんだろうと思う。

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