手帳は好きなんだけど、なんか続かないんだよなぁ

手帳やノートといった文具が好きだ。

それらを使って作られたものを見るのが好きだ。

和気文具さんの手帳術の本や、他人のバレットジャーナルなんかは大好物だ。

あと、ノート術の本なんかも、見ていて好きだ。

だけど、自己管理ツールとして続いたためしがない。

自分を管理できない。コントロールできない。

1日目、2日目くらいは頑張るけど、1週間きちんと続いたことは無い。

日記も手帳も、毎日やることがプレッシャーなのかもしれない。

なので、毎日やらなくてもいいものを選んでみた。

バレットジャーナル、ウィークリーノート。

続いているような、いないような。

何を書いたか読み返していないのである。意味が無い。

むかしは日記を何やかんや書いていた。

日記というか、めんたるがいっぱいいっぱいになったときの吐き出し場所。

中一から社会人になるまで、ルーズリーフに頭の中のモヤモヤを書きなぐっていた。

途中からはわりとその日の出来事なんかを書いていたりもした。

でもおおよそ、感情だ。

そして、それを、わりとよく読み返していた。

やはり感情がキーとなるのだろうな。

タスク管理の記録は読み返しても面白くない。

けど、怒りや哀しみ、葛藤、悩み、不安といったネガティブなことでも感情について書いてあると、

つい読んでしまう。

私は自分で自分のセルフコントロールをしていたのだろうな。

人に話せないから、紙に書き出すことで楽になって、あとから読み返すことで自分のことを客観ししていたんだろう。

いまはどうか?

とにかく時間がない。ひとりゆっくり書き物をすることは叶わない。

家にいたら、夫か娘は必ずセットだ。

夫が隣にいながら夫との関係性の話は書けないし、自分を消してしまいたいなんてことも書けない。

娘が隣にいたら、「あたしをほったらかして何してんねん」的になるし、破られる時期は減ったけど落書きされたり邪魔されることは必然。

要するに、

思い立った時にひとりで心の中を書き出す

というのが叶わないからつらい。

人に話したらいいじゃん、なんて他人は思うかもしれないけど

言えないから時間のある独身時代や子供のいない頃から書き出しをしていたのであって。

言えるような身ではそもそもない。

聞くよといいながら、

話に割り込んできたり

上の空だったり

スマホをいじられたり

否定批判されたり。

そんなん傷つくでしょ。

だから私は紙がいい。

けどそれかなわないから、

だから今がつらい。

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