ここではラジオでお話をした内容を、テキストでまとめたものをアップしています。
今回は私が情報発信を通して感じた、
「メンタル弱い自覚がある人にやってみてほしいこと」
について語りました。
音声はこちら↓
今日の話はですね、
「頑張らなくても済むようになるための努力をしましょう」
という話をしていきたいと思います。
頑張らなくちゃいけないはずなのに、
なんで頑張らなくて済むようにしなきゃいけないの?どういうこと?
って思う人もいるかもしれないですね。
実はですね、私、今メンタルを改善してきた身として思うことがあって。
それは、
「頑張る(きつい)ことはそもそも続かないので、頑張ることでメンタルを良くしようとするのはやめた方がいいな」
ってこと。
でもですね、頑張らないでいる(きついことから逃げている)と世間の目って厳しいじゃないですか。
うつの人とかも、
「あ、つらいね、大変だね」って最初は言ってもらえますけど、
ずっと休んでると、
「いつまで休んでんの?」みたいに思う人もいて、それをわざわざ言ってくる人とかいるわけですよ。
なので、世間はですね、「頑張らない人(きついことから逃げる人)に厳しいのが現実」だなって思います。
でも、きついことから逃げないでいるのは、つらすぎます。
心身に負荷をかけ続けることを世間は望むけど、そのお望みどおりに生きていたら
確実につぶれます。
私はですね、今までいろんな、今まで本を千冊くらい読んできてるんですけど、
そこで出た結論が
本当は頑張ってないんだけど、頑張ってるように周りから見えるようにしたほうがいい。
ってことなんですね。
たとえば、私の現状を「頑張ってるように周りに伝える」としたら、
子ども育てながら、
こうして情報発信をして、
娘が保育園に行きたがらないので、お家でワンオペ育児をして
主人は全然育児に参加できる状態じゃないというか、仕事が今特に忙しい。
できることはあんまり多くないけど、
そんな中でも誰かの役に立つように情報発信をしたいと思ってる。
こんな感じ。
「いきも、めっちゃ頑張ってる人じゃん」って見えますよね(笑)
だけど実際はそんなに頑張ってないんです。
だって、
子育て99%、情報発信はたまに空いた時間、気が向いたとき1%
保育園にいかないけど、田舎農家だから外で遊び放題
夫は見てくれないけど、一人で見てるほうが楽
むしろ逆にずっと構われるほうが面倒。笑
頑張ってる頑張ってないって判断するのって、他人が勝手に判断するように感じるけど、
本当の頑張ってる頑張ってないは「自分で判断すること」だなって思ってて。
なのでここでいう「頑張ってないんだけど頑張ってる風に見せる」っていうのは、
「他人から見て」頑張ってるようにみせるってことなんです。
くりかえすと、
メンタルを改善するためには、
「本当はそんな頑張ってないんだけど頑張ってる風に見せるスキル」
がめちゃくちゃ大事です
私みたいに
- メンタルが弱弱ですぐへこんじゃう
- すぐ落ち込んじゃう
- すぐ頭痛がする
- すぐ疲れちゃって何も考えられない
- そんな状態が慢性化してる。いつものこと。
っていう人にとってはとくに。
頑張ってないんだけど頑張ってる風に見せるために必要なアイテム
じゃあ、そうするためにどうしたらいいか?
例えば、仕組みづくり。
こうやって私が普段24時間自由に過ごしてても、
私の代わりに私のことをアピールしてくれるようなコンテンツを作る。
とか、
嫌なことを頼まれないような仕組みを作る。
例えば日程表のカレンダーを出しておいて、
一目見るだけで「すでにいっぱいいっぱいだな…」と分かるようにしておく。
とか。
そういう「自分の意志とは関係ないところでアピールする」仕組を作るっていうことで、わたしは
断れない性格はそのまま、
娘との時間をメインに過ごしているんだけど、
「けっこう頑張ってますね」と言われるようなことが増えました。
物理的な仕組みのほかに、精神的な仕組みとして「習慣づけ」もあります。
これはちょっとハードルが高いように感じますが、
ようするに「必要性」と「緊急性」と「毎回の始めるきっかけ」が準備できれば、
誰にでも意識的に作り上げることができます。
詳しくはまた別の記事で。
こうしたことができるようになるための努力は価値があるし、
どんどんやってみる方がいいと思うんですよ。
逆に自転車創業みたいな、
一回頑張ったら一回頑張ってる姿が見えるけど、それ以上頑張らないと頑張ってる姿が見られない
っていう努力は、もったいないっていうか苦しいですよね。
だって1週間のうち2回しか頑張れなかったら、1週間のうち2回しか頑張ってない人だけど、
こうやってコンテンツを作ったりとかしておくとですね、
1週間のうち7回見に来た人がいたら7回とも頑張ってるわけですよ。
7回ともこうやってコンテンツが発信をしてくれるから。
それだけで人間って錯覚するんですよね。
実際1週間のうちに2回しか頑張ってなくても、見るたび見るたび頑張ってるなって。
逆に言えば「見てるときしか頑張ってない」んですけどね。笑
いつも頑張ってるように見えるから、評価としては「この人めっちゃ頑張ってるな」って思うわけですよね。
Twitterとかも1週間に2回、1週間分の投稿をまとめてやっといて、
後の日は何もしてません
みたいなことも結構あるんですよ、私。
そういう風にやってる人もいるんですけど、見てる側からすると、
「毎日投稿してて、この人すごいな、毎日頑張ってるな」って思うわけですよね。
予約投稿でまとめて投稿してるかどうかって見てる側の人からは分かんないんで。
正直、ちょっと騙してる感じがして、罪悪感みたいなのあると思うんですけど…。
でもその1週間に2回しか頑張ってないけど、実際に毎日投稿されてるっていうのを見て、
「これは私たちがすごいと思った努力に対しての評価ではない!詐欺だ!」みたいに思う人って、 あんまりいないんじゃないかなって思うんですよね。
単純に毎日投稿されてるのを見て、すごいなって思って、
実は1週間に2回まとめて作って投稿してるんですって聞いても、
「あ、そうなんだ」「なるほどねぇ!」で終わる方が多いと思うんです。
逆にね、これで「そんなのは怠慢だ!」みたいな人って、
おそらく私たちと同じメンタルが不安定な人、 あんまり精神的に強くない人である可能性が高いです。
メンタルが弱い人はですね、メンタルが元気な人と付き合ってた方がいいので、
そういうメンタルが弱い人との関わりはできるだけ切っちゃっていいと思うんですよね。
ちょっと勇気がいりますけど、
メンタルが弱い人はメンタルが元気な人と付き合った方がいいです。
もちろん、同じようにメンタルが弱いけど、誰かを否定したり非難したりしない人だったら どんどん付き合った方がいいんですけど、
メンタルが弱くてかつ誰かを攻め立てるみたいな状態の人は、
まだちょっと成長が足りないので、一緒にいると疲れます。
なので距離を取った方がいいですね。
ちょっと余談が増えちゃったんですけど、 結論としてあらためて言いたいのは、
頑張らなくて済む仕組みを作るための努力をしていきましょうということです。
情報発信も頑張らなくて済むというか、
頑張ってないんだけど頑張っているように見せる手段の一つです。
ぜひあなたもですね、このチャンネルを引き続き聞きながら、
仕組みを作って
頑張ってないんだけど頑張っている風に見せる。
それでいろんな人から評価されたり褒められたりという旨味を味わってほしいなと思います。
ということで今回のお話はこの辺にしてみようと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
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